不動産の購入は経験することが少ないため、どのように進めたらよいのかわからないことも多いでしょう。
購入に向けて動き出す前に、全体の流れや注意点を把握しておくと安心です。
今回は不動産を購入したいと考えている方に向けて、流れの概要や押さえておきたいポイントについてご説明します。
不動産の購入前に知っておこう!全体の流れの概要とは?
不動産を買うときは、以下の流れに沿って進みます。
1.物件探し
2.内見
3.物件の購入申し込み
4.住宅ローン事前審査
5.契約
6.住宅ローン本審査
7.決済のあと引き渡し
まず希望条件を整理して、物件を探し、気になるところは内見しましょう。
いくつか内見して、購入したい物件がありましたら、申し込みをします。
そして、同時に住宅ローン事前審査も申し込みます。
事前審査は、ローンの借入ができるかどうかの審査で、通らないとお金を借りられないため物件が購入できません。
ただし、金融機関などによって条件が違うこともありますから、もし通らなかった場合は他の住宅ローンも検討してみましょう。
事前審査が無事に終わったら、契約です。
契約後に買主の都合で解約すると、手付金は戻りませんし、違約金が発生することもあります。
ですから、重要事項説明書や契約書をよく読んで、わからないことはきちんと解消し、納得してから署名しましょう。
そして住宅ローンの本審査を申し込み、承認されたら契約して、決済・引き渡しへと進みます。
不動産の購入では流れの概要とともに注意したいポイントも押さえよう!
不動産は高額ですから、買ってから後悔したくないものです。
ですから、事前に注意点をしっかりと押さえておきましょう。
特に資金面は、今後の生活にも影響するため、念入りにチェックしておきたい部分です。
覚えておきたいポイントは、土地や住宅の価格以外にも費用がかかることです。
仲介手数料や住宅ローンの手数料、登記費用など、物件価格の3~10%ほどかかると言われています。
現金で支払う費用も多いので、きちんと準備しておきましょう。
また、頭金の支払いで無理をしないことも大切です。
頭金が多いと住宅ローンの借入額を減らせますが、貯金がなくなってしまうと、万が一のときに困ってしまうかもしれません。
そのため、ある程度の生活資金は残しておきましょう。
そして、長い間住むことを想定して、現在だけでなく今後のことを踏まえた物件選びをすることもポイントです。
将来の家族構成やライフプランをできるだけ考慮して、長く住み続けられる住宅を選ぶように心がけるとよいでしょう。
まとめ
不動産は高額な買い物なので、購入する機会はそれほど多くないでしょう。
ですから購入前に、流れや注意点などのポイントをしっかりと押さえておくことが大切です。
特に資金面で無理をすると、今後の生活に大きく影響してしまうので、資金計画を立てるときはよく考えるようにしましょう。
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