中古マンションの購入にあたっては、住宅ローンの利用を検討するケースが多いです。
ただ、毎月の返済に不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、月7万円で中古マンションの購入は可能か、返済総額や借入額の決定方法も含み解説します。
中古マンションの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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月7万円で中古マンションの購入は可能?
結論から言えば、月7万円の住宅ローンの返済で中古マンションの購入は可能です。
ただし、月収と照らし合わせて検討しなければ、返済が続けられなかったり、生活に影響が出たりする恐れがあるので注意が必要です。
一般的には、35年ローンを定年前に完済するためには、25~35歳の間にローンを契約するのが理想とされています。
地域や職業によりますが、その年代であれば月収は20~30万円台であることが一般的です。
たとえば、月収23万円の会社員の場合、家族構成の変化や転職などの可能性を考えると、月7万円の返済はリスクが高いです。
とくに中古マンションに関しては、修繕積立費や管理費がまとまった額となるため、ある程度の貯蓄も必要です。
そのため、月収25万円以内の場合には、返済額を月5~6万円ほどに設定しておくのが良いでしょう。
月収26万円以上であれば、生活費や貯蓄、予備費を差し引いても余力が生まれるため、月10万円以内の返済ならば対応できる可能性が高いです。
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月7万円で中古マンションを購入した場合の返済総額
月7万円の返済を続けると、返済総額は返済期間によって変わります。
金利が全期間固定金利1.5%の場合、返済期間15年だと1,260万円、25年だと2,100万円、35年だと2,940万円です。
毎月の返済額が同じでも、期間が短ければ借入額も比例して少なくなり、年収の必要額も違ってきます。
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月7万円で中古マンションを購入する際の借入額の決め方
借入額を決める方法として、年収を参考にする方法と現在の家賃を参考にする方法があります。
年収から考える場合、年収に対する年間の返済額の割合である返済比率を25%以内に抑えるのが無難です。
ただし、金融機関ごとに金利プランが異なり、世帯ごとにライフプランも異なるため、一概には言えません。
シミュレーションツールなどを活用して、自分に合った返済計画を立てたうえで借入額を決めると良いでしょう。
また、家賃を参考にする場合、返済額だけでなく、固定資産税や将来の修繕費も考慮して検討する必要があります。
現在の家賃と貯蓄したい金額を算出すれば、35年かけてどれくらいの物件を購入できるかが分かります。
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まとめ
月7万円で中古マンションの購入は可能で、月収は25万円以上あるのが理想です。
返済総額は返済期間によって異なり、期間が短ければ必然的に返済総額も少なくなります。
借入額に関しては、年収から考える方法と、現在の家賃から考える方法があります。
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