子育てをしている家庭に対して、各自治体にはさまざまな支援や事業があることをご存じでしょうか。
札幌市でも、子育て家庭が安心して育児をしていけるような、さまざまな支援や事業の提供をしています。
子育て中の方もこれから妊娠・出産する方も、札幌市でどのような子育て支援や事業があるのか知っておくと、今後の育児に活かすことができますのでぜひ目を通してみてください。
札幌市で利用することができる児童手当・医療費助成について
札幌市には、子育て家庭が利用することができる児童手当と医療費助成があります。
児童手当
中学卒業（15歳の誕生日以降最初の3月31日）までの児童を育てている札幌市在住の保護者が支給対象となります。
所得制限や手当の額については、札幌市の公式サイトを参考にしてください。
児童手当の受給には請求手続きが必要となりますので、忘れずに手続きを行うようにしましょう。
医療費助成
札幌市在住で中学校修了前の子どもに対して、市が医療費を助成してくれます。
札幌市に住民登録していること、公的医療保険に加入していること、中学校修了前であること、主な生計維持者の前年所得が限度額未満であることの4点が助成対象となります。
「札幌市子ども医療費受給者証」の交付を事前に受け、医療機関に提示することで助成を受けることができます。
札幌市で子育てをしている家庭のための子育て応援事業について
札幌市では、市内で子育てをしている家庭のために、次のような子育て応援事業を提供しています。
産後ケア事業
出産後に自宅で手伝ってくれる方がいない、赤ちゃんのお世話の仕方が分からない、体調が優れないなど、出産後に育児をすることが難しい方をサポートしてくれます。
育児方法のアドバイスや育児に関する相談、お母さんがリフレッシュできるような休息時間の提供などが主な内容です。
子どもショートステイ
病気や出産、看護、事故、出張、冠婚葬祭などにより保護者が一時的に子どもを養育することができないときに、施設で子どもを預かってもらうことができます。
さっぽろ親子絵本ふれあい事業
絵本を通して、保護者と子どもが心触れあう時間を持つきっかけとなることを目的とした事業です。
子ども1人につき絵本1册を貸してもらうことができます。
子どもに合う絵本の選び方や読み聞かせの仕方についてなど、さまざまな相談に乗ってもらえます。
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まとめ
札幌市では、児童手当や医療費助成を行うことによって、安心して子どもを育てていけるような環境作りをしています。
また、さまざまな子育て応援事業を提供しているので、困ったことがあったときにはいつでも相談することができます。
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