「マイホームが欲しい!」と思っている方は、たくさんいらっしゃるでしょう。
ただ、不動産は大きな金額がかかりますから、適した購入時期はいつなのか悩んでしまい、なかなか決断できないかもしれません。
そこで今回は、不動産の購入をご検討中の方に向けて、個人的状況と社会的状況から購入のタイミングを考察します。
不動産の購入に適した時期はいつ?個人的状況から考えよう
マイホームを持ちたいと考えたときには、いろいろな不安が浮かぶのではないでしょうか。
「今の収入や貯金で支払いができるのか」「不動産の価格的には買い時なのだろうか」などと考えてしまい、購入に踏み切れない方もいるかもしれません。
そこで、いろいろな面での目安をご紹介しますので、自分の状況と比べながら参考にしてみましょう。
まずは、個人的状況についてご紹介します。
収入や貯金
世帯年収の平均は、約700万円と言われています。
新築では、700万円以上の世帯も多いようです。
また貯金額は、約1,500万円が目安です。
これは、頭金の平均が700万~1,000万円であり、その額を支払っても多少の貯金が残るように考えているためだと推測されます。
年齢
年齢では、30代と40代の人が多くを占めています。
とくに、30代後半から40代前半で購入を決める人が多い傾向です。
これは、先程ご紹介したような年収や貯金額になる時期が、このくらいの年齢であることが理由だと考えられます。
また、住宅ローンの返済を考えたときに、定年前に完済できる時期であることも要因のひとつでしょう。
ライフイベント
年収や年齢が平均値に達していても、きっかけがないと決断に踏み切れないかもしれません。
結婚や出産など、家族の人数が増えた機会に検討する人も多いようです。
また、転校などで環境が変わらないように、子どもの年齢に配慮している家庭もたくさんあります。
不動産の購入に適した時期はいつ?社会的状況から考えよう
不動産の価格は、社会的状況に左右されることもありますから、その点での買い時も気になるでしょう。
たとえば、オリンピックなどの大きなイベントの後は、不動産の価格が下落すると言われています。
また新型コロナウイルスの影響などがあり、2021年の公示地価も下落傾向です。
さらに、最近は低金利が続いているため、住宅ローンの金利負担が比較的軽いと考えられます。
ですから社会的状況から考えると、今は買い時と言えるかもしれません。
まとめ
マイホームを買うタイミングは、人それぞれで違います。
ご紹介したような目安を参考にしながら、適した時期について考えてみましょう。
ひとつだけではなく、いろいろな要素を組み合わせて検討することがおすすめです。
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