マイホームなどの住宅購入に利用する、住宅ローン控除とふるさと納税などの制度との併用が、できるかが気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そもそも2つの制度を併用できるのかどうか、また注意しておきたい点もあわせて解説していきます。
住宅ローン控除とふるさと納税って併用できるの?その方法とは?
マイホームなどの住宅購入の際に多くの方が利用するのが、家計にやさしい住宅ローン控除。
それと同時に、利用者にとって返礼品が受け取れたり節税対策になったりとメリットが多いふるさと納税の利用を検討している方も多いのではないでしょうか?
まず押さえておきたいのは、住宅ローン減税制度とふるさと納税制度の2つを併用することは可能だということ。
対象となる控除上限額を知りたい場合は、ふるさと納税に関連している公式サイトの「控除上限額シミュレーション」を活用するのがおすすめです。
すべての必須項目を入力し「住宅借入金等特別控除額」の項目に控除額を入力すると、目安の上限額を知ることができます。
ぜひ、参考にしてみましょう。
また、ふるさと納税と住宅ローン減税を併用する方法としては、確定申告でおこなう方法とワンストップ特例制度を利用する方法があります。
2つの方法では控除額が異なってくるため、次の項目で解説していきます。
住宅ローン控除とふるさと納税を併用するときの注意点とは?
住宅ローン減税もふるさと納税も、所得税や住民税から税金を控除する仕組みを取っています。
実は、ワンストップ特例制度を利用することで、ふるさと納税を住民税から控除することが可能になり、住宅ローン控除に影響を与えることなく、ふるさと納税の控除を受けることができるようになるのです。
そのため、便利な2つの住宅ローン控除とふるさと納税を併用する場合は、確定申告での申請ではなく控除額が減ってしまう心配のない「ワンストップ特例制度」を使って申請するのがおすすめ。
これから住宅ローン減税の利用を開始するという方は、利用開始の初年度は確定申告をおこなう必要性が出てくるため、ワンストップ特例制度を利用することができないようになっています。
その場合も、2年目以降からはきちんとワンストップ特例制度が利用できるようになりますので、覚えておくと安心です。
まとめ
住宅ローン控除とふるさと納税を併用したい場合は、ワンストップ特例制度をしっかりと活用していきましょう。
ふるさと納税は返礼品を選ぶ楽しさもあるので、ぜひいろいろと見てみてくださいね。
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