親などが暮らしていた空き家を相続すると、なかに残された家財道具の処分に困ることがあります。
こうした家財道具の処分には手間と費用の異なる処分方法があるため、自分に合った方法を探すのがおすすめです。
そこで今回は、空き家に残った家財道具を自分で処分する方法と業者に依頼して処分する方法、それぞれにかかる費用の目安を解説します。
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空き家に残った家財道具を処分方法①自分で処分
できるだけ費用を抑えて空き家の家財道具を処分したいならば、自分で処分するのがおすすめです。
具体的な処分方法としては、大きな家具などは自治体の粗大ゴミ回収を利用し、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目は家電量販店の引き取りを利用することになります。
また、小型家電リサイクル法で定められた小さな家電類は、回収ボックスでの引き取りを実施している自治体もありますので、利用すると良いでしょう。
このほかにも、まだ使えるきれいな家具や雑貨類があれば、フリーマーケットで販売するのもおすすめです。
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空き家に残った家財道具を処分方法②業者に依頼
空き家が遠方にあったり忙しくて手が付けられなかったりする場合には、専門業者に依頼して家財道具を処分すると良いでしょう。
家財道具を処分してくれる主な業者には、不用品回収業者・リサイクル業者・遺品整理業者があります。
不用品回収業者は、空き家に残された不用品の整理と処分をおこなう業者で、買取も依頼可能です。
リサイクル業者とは、主に家財道具や小物類の買取をおこなう業者ですが、有料の整理・処分サービスを提供しているところもあります。
遺品整理業者は、清掃や片づけもおこなってくれるのが特徴で、必要な遺品と不用品とを仕分けてくれる業者です。
ゴミなどが多い場合には不用品回収業者に依頼し、大切なものが残った状態ならば遺品整理業者に依頼すると良いでしょう。
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空き家に残った家財道具の処分に必要な費用の目安
不要となった家財道具を自分で処分する場合、自治体のゴミ処理施設へ持ち込むと費用を抑えられます。
持ち込みにかかる手数料は自治体によって差がありますが、10kgで200円程度が目安です。
また、持ち込みではなく粗大ごみの回収を利用する場合だと、処分する家財道具の大きさによって1個200~1,800円程度の処分費用がかかります。
さらに、家電量販店の引き取りには、リサイクル料金として1,500~4,000円程度、運搬料に2,500~3,000円ほどが必要です。
一方で業者に依頼する場合には、家財道具の量やサービス内容によって差があるものの、自分での処理よりも費用がかかります。
一般的な不用品回収業者を利用するならば、1㎡あたり1万円ほど、空き家1軒で4~5万円が依頼費用の目安です。
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まとめ
空き家に残った家財道具を自分で処分するならば、自治体の粗大ゴミ回収やフリーマーケットを利用するのがおすすめです。
業者に依頼する場合は、状況に応じて不用品回収業者・リサイクル業者・遺品整理業者から選んでください。
それぞれにかかる費用の目安もチェックして、空き家の整理を進めましょう。
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