見知らぬ不動産会社が訪問してきて「土地を売ってほしい」と言われたら、いきなりなぜ？と驚いてしまいますよね。
そのすべてが悪質なものとは限りませんが、詐欺まがいの売却交渉の可能性もあるため、突然の訪問には十分気を付けてください。
今回は、土地を売ってほしいと訪問されたときの対処法や、売却を検討する際の注意点を解説します。
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土地を売ってほしいと訪問されるのはなぜ？
突然現れた訪問者に「この土地を売ってほしい」と言われたら、多くの方は怪しい、怖いと感じるものです。
訪問者が不動産会社の人間なら、土地を売ってほしい理由としては「マンションの建築計画がある」「自社で分譲住宅を建てたい」などが考えられます。
なぜ不動産会社が土地の所有者を把握しているのかというと、法務局で登記簿謄本（登記事項証明書）を取得し、その土地の名義人を調べているからです。
登記簿謄本は、土地の住所さえ知っていれば名義人でなくとも自由に取得できるため、突然の訪問者に土地の売却交渉をされることがあり得ます。
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「土地を売ってほしい」としつこく言われたときの対処法
突然「土地を売ってほしい」と言われたケースのすべてが怪しい交渉というわけではありませんが、当然、売却をする気はないという方がほとんどでしょう。
具体的な金額交渉をされたとしても、土地を売る意思がないならはっきりと断ることが大切です。
条件によっては売却を考えたい状況なら「よく検討してこちらから連絡する」と伝えて相手の名刺を受け取り、不動産会社の情報や土地の相場をじっくりと調べましょう。
はっきりと断っているにも関わらずしつこく食い下がる場合は、自治体の消費生活センターに相談、あるいは警察に通報すると申し出てください。
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「土地を売ってほしい」と訪問され売却を検討するときの注意点
土地を売ってほしいと言われたことをきっかけに売却を検討する際の注意点は「提示された価格が相場どおりか調べる」「相手の不動産会社の情報を集める」の2つです。
不動産会社のなかには、相場よりも安い価格で土地を買い叩こうとする悪質な会社も存在します。
不動産に詳しい相手の言うことだからと鵜呑みにせず、必ず自分で土地の相場を調べたうえで、納得できる価格で売却しましょう。
同時に、相手の不動産会社の評判や取引実績にも注目して、スムーズかつ適正な取引ができそうか把握しておくと安心です。
万が一、取引中になんらかのトラブルが発生した際は、個人で戦うのではなく弁護士などの専門家を頼ってください。
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まとめ
なんらかの理由で土地を求めている不動産会社が、登記簿謄本を取得し名義人の情報を得て「土地を売ってほしい」と訪問してくることがあります。
このような場面での適切な対処法は「土地を売る意思がないならはっきりと断る」「条件次第では売却を考えたい場合も、その場では決断せずじっくりと情報取集・調査をおこなう」の2つです。
相手の不動産会社の評判を調べたうえで、提示された買取価格が相場どおりであるかを必ず確認してください。
手稲区で不動産売却をお考えなら株式会社すまいのスプラウトがサポートいたします。
売却や相続に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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